コーチングを使ったコミュニケーション方法と注意点とは!?
コーチ、コンサル セラピスト、
その他の個人事業主のための
「やわらかセールス」サポーター
松尾可奈です(^^)
起業家として活動する上で
ファンがいるのって
モチベーションも上がりますよね^^
ファンがたくさんいれば、
応援してもらえるので、
サービスの拡散も早くなりますし、
売上にもつながりやすくなりますよね。
今回は、あなたのファンを作るために
コーチングのスキルを活用した
コミュニケーションのやり方について
お伝えしていきます。
コミュニケーションで
コーチングを活用して
たくさんのファンを作ってくださいね^^
目次
個人起業家にとってのコミュニケーションとは?
個人起業家にとって
コミュニケーションのスキルを磨くことは
とても重要なのです。
コミュニケーションのやり方次第で
あなたの強い味方であるファンを
作り出すことができるからです。
コミュニケーションの目的と方法について
お伝えしますので、確認しておいてくださいね^^
お客様との信頼構築を築きましょう
お客様とコミュニケーションする
最大の目的は、「信頼関係」を作るためです^^
コーチ、コンサル、セラピストに
限ったことではありませんが、
ビジネスが成り立つためには、
商品が売れる必要があります。
売れなければ、
お金が入ってこないからです^^
この「売れる」という状態は
お客様側からすると
「買う」ということになりますよね。
そして、この「買う」という行動は
「信頼」があって初めて成り立つ行為なのです。
例えば、皆さんも買い物をするかと思います。
その買い物では、無意識のうちに
「信頼」してお金を払っているのです。
「この店に売っているのだから安心」
「このメーカーのものに問題はない」
このように判断して
買い物かごに入れているんですね^^
これが、街中で突然声をかけてきた人に
「このおにぎり買ってくれませんか?」
と言われても、買いませんよね?
その人との信頼関係が構築されていないため
「買う」という行動の前に
「怖い」と思ってしまうのです。
つまり、信頼関係を築けなければ、
商品はどうやったって売れないということです。
だからこそ、コミュニケーションを通じて
信頼関係を構築していく必要があります。
コミュニケーションを取っていく中で
コーチングのスキルを活用すれば
より早く、強固な信頼関係が築けますから
知っておいてくださいね^^
具体的なやり方については
項目2でお伝えするので確認してください^^
特に重要となる3つのコミュニケーション
コミュニケーションを通じて、
信頼関係を構築していくことになりますが
どんな方法でコミュニケーションを
取っていけば良いでしょう?
ここでは、重要となる
3つの方法について解説していきますよ^^
《3つのコミュニケーション方法》
1:SNSを活用してコミュニケーションを取る
2:メルマガ、LINE@で繋がって、コミュニケーションを取る
3:直接コミュニケーションを取る
SNSでコミュニケーションをはかる
SNSとは「ソーシャル・ネットワーキング・サービス」
のことです。
具体的には、
・Facebook
・ツイッター
・インスタグラム
など、様々なメディアがあります。
LINEもSNSではあるのですが、
性質が少し異なるので
ここでは省いて解説しますね^^
多くのSNSには以下の機能があります。
《SNSの機能》
・「いいね」などの評価機能がある
・発信、投稿ができる
・投稿に他人がコメントできる
・フォローなどのお友だち機能がある
・お友だちになると直接メッセージができる
上記のような機能を活用し
コミュニケーションをはかっていきます。
最終的な目的は、
「信頼関係の構築」からはじまり
「ファン」になってもらうことです。
「ファン」になってもらうために
重要な機能としては
「コメント」と「直接メッセージ」です。
お互いの投稿に対して
コメントをしていくことで
親近感もわき、好意的になってくれます。
繰り返し行っていくことで、
お互いの素の部分も見えるようになり
徐々に信頼されるようになってくるのです^^
お互いの心の距離が近付けば
直接メッセージをすることで
より濃い信頼関係を構築できます。
ただし、ここで売り込みをしてはいけません。
いきなりの売り込みは
信頼関係を一瞬で壊します。
時間をかけて
信頼関係を構築できるまでは
売り込みをしてはいけないのです。
では、どのようなメッセージを
すれば良いのか?
いくつか参考例を挙げておきますね^^
《メッセージ内容の参考例》
・投稿の内容についての補足
・コメントには書きにくいこと
・相手の投稿に関して、情報提供
・心配、激励などのメッセージ
このような内容であれば
メッセージをすることで
相手に喜んでいただけるでしょう^^
コメントやメッセージを
上手に利用して
信頼関係を気付いてくださいね^^
ちなみに、「いいね」などの
他の機能に関しても
無駄な機能というわけではありませんので、
活用してすると良いでしょう^^
メルマガ、LINE@でコミュニケーションをはかる
メルマガやLINE@を活用して
コミュニケーションをはかることができます。
メルマガやLINE公式は、
一方的に情報をお届けする
一方通行を基本としたメディアですね^^
しかし、一方通行のメディアでありながら
コミュニケーションを取っていくことは
十分可能なメディアなのです。
最近では、多くの起業家が
メルマガやLINE公式を活用していますよね。
でも、コミュニケーションまで
発展させようとせず、
情報発信ばかりしてしまう人が多いのです。
CTAという言葉をご存知でしょうか?
CTAとは、Call To Action(コール トゥ アクション)で、
行動喚起、具体的な行動に誘導することを言います。
メルマガやLINE@で
情報発信だけをしていると
もったいないことに、CTAを忘れてしまうのです。
「疑問点があったらメールしてね」
「悩みがあったらLINEしてね」
という一言を添えてあげると良いですよ^^
※毎回ではなく、たまにで良いと思います。
「コミュニケーション」ですから
普通は、双方向で行うものですよね^^
そのためには、
まず、つながる必要があるというわけです。
メールやLINEでつながるために
CTAを忘れないでくださいね^^
ちなみに、今回は
コミュニケーションをメインとしたので
触れてはいませんが、
メルマガ、LINE@の情報発信で信頼は勝ち取れます。
また文章の書き方によって
ファンになってくれる人もいます。
コミュニケーションと合わせて
文章ライティングのスキルも
上げておくと良いでしょう^^
直接コミュニケーションをはかる
直接コンタクトを取ることができれば
直接の会話となるため
より信頼を勝ち取れるようになります^^
また、1回会うだけで
ファンになる方もいることでしょう。
直接コミュニケーションを取る手段として
以下のような方法があります。
《直接コミュニケーションを取る手段》
・直接リアルで会う
・Skype、ZOOMで顔を合わせる
・電話、LINE通話など話す
お互いが顔を確認できない手段よりは
顔を確認できる手段の方が
より早く関係を構築できます。
なぜならば、
目から入る情報が多いからです。
視覚からの情報は、
聴覚、言語情報よりも
何倍も影響を与えることは
メラビアンの法則で証明されているのです。
《メラビアンの法則》
話し手が聞き手に与える影響を数値化したもの
・言語情報:7%
・聴覚情報:38%
・視覚情報:55%
このように、視覚からの情報の
影響力は凄いのです。
結果、顔を合わせた時に
短い時間で信頼と好印象を
勝ち取れる可能性がありますよ^^
でも、逆のパターンでも
視覚の影響が大きいことは
見逃さないでくださいね。
怪しいなどの不信感を与えたら
ほぼ間違いなく、お客様には
なってもらえなくなってしまいますよ。
コミュニケーションで使えるコーチングスキルとは?
具体的にコミュニケーションを
取っていくにあたって
コーチングスキルを活用していきましょう^^
コミュニケーションの方法は
大きく分けると
「直接の会話」「メール等の文字のやり取り」
この2つになります。
今回お伝えする内容は、
このどちらでも活用できますので
正しく理解して、活用してみてくださいね^^
以下の4つのコーチングスキルを
コミュニケーションで活用していきます
《活用するコーチングスキル》
1:傾聴
2:質問
3:承認
4:要望
心に寄り添うために「傾聴」を活用しよう
「傾聴」を一言で言うならば
文字通り「(耳も心も)傾けて聴く」ということです。
積極的に聴くということですね^^
そして、ここで重要となるのが
ちゃんと聴いているということが
「お客様に伝わる」ということです。
お客様に伝わらなければ、
最終的に信頼してくれたり、
ファンになったりはしません。
人は「ちゃんと聴いてくれる人」には
好意的になります。
だからこそ、聴いていることを
伝えなければならないのです^^
では、コミュニケーションを取る上で
どうやって「ちゃんと聴いている」ことを
お客様に伝えたら良いのでしょうか?
「ちゃんと聴いている」ことを
伝える方法はいくつかありますよ^^
《傾聴していることを伝える方法》
・相槌、頷き
・オウム返し
・共感する
他にもありますが、
これくらいは押さえておきたいところですね^^
特にお客様が女性である場合には
「共感する」ことを
強く意識してください。
他ができなくても
共感しているだけで
契約になってしまうということも
普通に起こってしまいますよ^^
共感していることを伝えるには
「その気持ちよくわかります。」
「私も同じ経験しました。辛いですよね」
このような言葉を活用してみてください。
ちなみに、お伝えしておくと
メール等のコミュニケーションでは
「相槌や頷きが出来ない」と
思うかもしれません。
でも、「うんうん」「そうですよね」
などの言葉を入れることで
相槌や頷きを表すことができますよ^^
お客様の話を、自分のことのように
親身になって聴き、
お客様との心の距離を縮めてくださいね。
お客様に寄り添った傾聴ができれば、
きっと最終的に信頼を勝ち取ることができますよ^^
欲求を引き出すために「質問」を活用しよう
お友だちなどと会話をしていても
「質問」をすることはあると思います。
コーチングのスキルとしての「質問」も
同じような「問いかけ」ではあるのですが
1つ重要なポイントがあります。
そのポイントとは
「相手が自分自身で気が付くように問いかける」
ということですね^^
そのため、「問い詰める」というような
質問の仕方にはならないのです。
質問をしていくことで
お客様の欲求を引き出していきます。
お客様が自身の欲求、なりたい自分に
気が付くことができれば、
そこに到達するサービスを提供するあなたに
興味、関心を持つようになってくれますよ^^
質問の仕方のコツとして
What系統の質問をすると良いでしょう。
「なぜそのように思うのですか?」
というWhy系統の質問ではなく
「何があなたにそのように思わせるのでしょうか?」
というようにするのです。
What系の質問をすることで
お客様は自身の欲求に気が付きやすくなりますよ^^
信頼を掴むために「承認」を活用しよう
コーチングスキルの「承認」は
一般的な承認とは少し違うので
確認しておきましょう^^
《コーチングにおける「承認」とは?》
相手の存在自体を認めることを基本として
その上で褒める、認めること。
そのため「成長」「変化」「成果」などを褒めることになる
お客様の存在は認め
成長、変化、成果などを
褒めたり、認めたりします。
承認を行なっていくことで、
お客様は自信を持てるようになるのです。
さらに、褒めてくれたあなたに対して
好意的な感情を持つようにもなってくれますよ^^
人は褒めたり、認めたりしてくれた人を
無下にはできないものです。
好意的に思い、信頼をし
次第にファンになってくれることでしょう^^
「出会った頃はまだ(〇〇な状態)だったのに
こんなに短期間で(今の状態)になるなんて凄い!」
「できなかったことが、できるようになってるじゃない!
一生懸命取り組んでいたから、その成果ね」
こんな風な言葉で認めてあげると良いでしょう。
きっとこんな風に言われたら
嬉しくて、ファンになっちゃいますよね^^
ビジョンを共有するために「要望」を活用しよう
要望とは「期待して、期待したようにして欲しい、
成って欲しいと望むこと」です。
・~して欲しい
・~しましょう
・~してください
このような言葉で
お客様に「要望」をしていくことで
将来のビジョン、目標などを
共有していきます。
「あなたは、〇〇に(ビジョン)なれると思うの。
だから、□□をして欲しい」
ビジョンを明確にし、共有することで
あなたもお客様も
同じ方向を向くことができるようになります。
同じ方向を向いているため
お互いに親近感もわいてきます。
結果、ファンになってくれるというわけですね^^
コミュニケーションを
ただただ交わしているだけでは、
結果として、現実に変化がない
ということが多々あります。
でも、要望をすることで
行動にまで変化を起こすわけです^^
「悩みを解決するために、一緒に頑張りましょう」
というような言葉で要望すると良いでしょう。
あなたと一緒にゴールへ向かって
進んでいくことになるので
より距離が近くなっていきますよ^^
コーチングスキルを活用する時の注意点とは?
コーチングスキルを活用する際に
いくつかの注意点があります。
《コーチングスキル活用の際の注意点》
1:相手をコントロールしようとしないこと
2:コミュニケーションの本質を忘れないこと
3:コーチングを過信しすぎないこと
ここでは、3つの注意点について
お伝えしていきますね^^
相手をコントロールしないようにしましょう
コミュニケーション時に
コーチングのスキルを使って
「相手をコントロールしよう」
という考えは持たないでくださいね^^
これは、コーチング自体が
「自発的な行動を支援するためのもの」で
誘導や指示などをするための
ものではないからです。
お客様を誘導しようと思って
コーチングのスキルを活用しても
ファンになってくれることはないと思います。
「自発的な行動を支援してあげたい」
そんな気持ちを持って
お客様とコミュニケーションを取っていく
ということが重要なわけです。
お客様のこと思って接していくことで
あなたの「お客様思う気持ち」は
しっかりとお客様に伝わるようになります。
お客様を思う気持ちは、
あなたの行動や言動に現れ、
お客様は、それを敏感に感じ取ります。
あなたの溢れ出る思いを受け取ったお客様は
いつの間にかファンになってくれるのです^^
コミュニケーションだということを忘れずに
コミュニケーションは
「お互いが意見を交わすこと」であり
「一方的に話すもの」ではありませんよね。
相手の話を聴いて、自分の話もするから
コミュニケーションと言えるわけです。
このコミュニケーションの本質は
忘れないようにしてください^^
お互いがお互いのことを話して、
お互いのことを聴いていくからこそ
相手のことを知ることができて
ファンになっていくというわけです^^
双方向のコミュニケーションをするよう
心がけてくださいね^^
もう1つ。コミュニケーションは、
「お互いが対等な関係で行う」
というのが理想だと思います^^
相手がお客様となると
立ち位置を下に取る人もいれば
優位に立つために
上に立とうとする人もいます。
しかし、コミュニケーションは
基本的には対等な立場で行う方が
スムーズにいきます。
もちろん、尊敬する部分があったりして
認める部分はあるとしても
あくまでも会話ですから
対等な立ち位置がのぞましいのです。
対等な位置にいるからこそ
話せることってあるはずです。
お互いが、思っていることを言える
そんなコミュニケーションを目指してみてくださいね^^
コーチングを過信しすぎてはいけません
コーチングのスキルに頼り過ぎて
その力を過信しすぎないでください。
スキルはあくまでスキルであって
大事なのは、それを使う人
つまり、「あなた自身」なのです^^
なんでもそうですが
スキル、技術などのテクニック的な部分は
誰でもしっかり学べば
身に付けることができます。
でも、本当はスキルや技術が重要なのではなく
それを使う人自身の心や人間性の方が
もっと重要なのです。
今回は「ファンを増やす秘訣」として
お伝えさせて頂いておりますが、
「ファンにすれば売りやすい」と思って
スキルを使っても、見抜かれてしまいますよ。
「ビジネス関係なく、この人と仲良くなりたい」
そういった気持ちで
コミュニケーションを楽しんでくださいね^^
コミュニケーションを楽しむ中で
ほんの少し、コーチングのスキルを活用する
その程度で良いのです^^
スキルやテクニックで
ファンになってもらうよりも
あなたの気持ちやハートで
お客様の心をつかんでくださいね^^
まとめ
いかがでしたでしょうか?
「コーチングを使ったコミュニケーションでファンを増やす秘訣」
身に付けられそうですか^^
1;個人起業家にとってのコミュニケーションでは、
コミュニケーションの目的は
信頼関係の構築であることをお伝えしました。
またコミュニケーションを取る手段として
「SNS」「メルマガ、LINE@」「直接」
この3つについてそれぞれお伝えしました。
2.コミュニケーションで使えるコーチングスキルでは
「傾聴」「質問」「承認」「要望」
4つのコーチングスキルを活用する
ポイントについてお伝えしました。
3.コーチングスキルを活用する時の注意点では
「相手をコントロールしようとしないこと」
「本質を忘れないこと」「過信しすぎないこと」
についてお伝えしました。
以上のことを上手く活用して
コミュニケーションを楽しみながら
ファンを増やしていってくださいね^^