個人起業家がセールスで成果を上げるコツ10選!
コーチ、コンサル セラピスト、
その他の個人事業主のための
「やわらかセールス」サポーター
松尾可奈です(^^)
「セールスが上手く行かない」
「もっと売れてもいいはずなのに売れない」
そんなコーチ、コンサル、セラピスト、
起業家は多いのではないでしょうか。
セールスが苦手であると、
せっかくのよいサービスであっても、
お客様に届けることができませんよね^^
今回は、そんなセールスに悩める
起業家の方に向けて、
セールスのコツを10個お伝えしますね^^
今回お伝えする
セールスのコツを身に付ければ
きっと成約率は高くなると思いますよ^^
目次
セールスのコツ1|セールスの手順を知っておく
セールスの手順や流れを
知っておくことは、とても大切です。
なぜなら、セールスの流れを知らないと
緊張して話ができなくなったり、
次に何を話そうかなと思って
言葉に詰まったりしてしまいます。
そして、やっておくべきことや
伝えておくべきことを
飛ばしてしまうのです。
当然ですが、やるべきことをしないまま
セールスクロージングに入ってしまえば
契約してくれる可能性は
ガクッと下がってしまいます。
だからこそ
おおまかにでも流れを
押さえておくと良いでしょう^^
ここでは細かく説明すると
他のセールスのコツに触れられなくなっちゃうので
ざっくりとした1つの例をお伝えしておきますね^^
《セールスのおおまかな流れ》
顔合わせ
↓
アイスブレイク
↓
ヒアリング
↓
悩み、問題点を明確にする
↓
ゴールを明確にする
↓
解決策の提示
↓
セールスクロージング
とてもざっくりですが
セールスの場面での流れは
このような感じですね。
もちろん、準備なども必要ですし、
流れの各場面では
重要なポイントがあります。
それらについては、
次の項目以降でお伝えしていくので、
楽しみにしていてくださいね^^
セールスのコツ2|現状のセールスの問題点を知る
これまでにセールスを経験していて
上手くいっていない方は
多いのではないでしょうか。
では、上手く行かないセールスでは
一体、どこが問題なのでしょうか。
問題となる部分が見つからなければ
改善することもできませんから
とっても重要なところですよね^^
しかし、問題点を自分自身で見つけるのは、
ちょっと難しいかもしれません。
なぜかと言うと、セールスの場面では
ポイントとなる部分が
たくさん存在するからです^^
・セールストーク
・提案書の内容
・話し方
・商品自体
・お客様の情報の集め方
・場の雰囲気の作り方
このように数多くの要素が
影響してしまうというわけですね。
では、数多くある中から
どうやって問題点を見つければ良いのでしょうか?
1番オススメの方法は、
セールスが得意な人に
見てもらうことです^^
セールスを経験している人で
実績を出している人は
売れるポイントも、売れなくなる
ポイントも知っています。
その人に見てもらい
問題点を指摘してもらうことが
一番早いのは間違いありません^^
「そんな知り合いいないよ」と言う方は、
身近な人にセールストークをしてみて
思ったことや感じたことを
教えてもらうと良いでしょう。
確認すべき内容は主に3つです^^
《確認すべき内容》
・欲しくなったかどうか
・話の内容で理解しにくいところはなかったか
・契約するとしたとき引っかかるところはないか
まず確認すると良いことは、
「欲しくなったかどうか」
欲しくならない時点で
セールスとしては失敗ですからね。
欲しいと思っても、思わなくても
それを決定した理由を
明確にしてもらいましょう^^
次に確認するのは、
「内容としては分かったかどうか」
理解しにくい点があれば
改善しなければなりません
最後に契約すると仮定した場合
「引っかかるところはないか」
これらを確認することで
改善ポイントが見えてきますよ^^
現状の問題点を知ることは
セールスが成功するための近道ですから
しっかり問題点を洗い出してくださいね^^
確認する人がまったくいない場合には
セールスするあなた自身を
動画で撮ってみてください。
その動画をお客様側になって
セールスされると良いでしょう。
動画を撮った直後であると
話をした内容も覚えてしまっているので
何日か日をあけてから見ると良いですよ^^
しっかりあなた自身に
セールスされてみてくださいね^^
セールスのコツ3|成約率を上げてから集客に取り組む
セールス自体のコツとは少し違いますが
間違っている起業家の方も多くいますし
大事なことなのでお伝えしておきますね^^
成約率が低いことを
集客の人数でカバーする方は多いです。
しかし、その順番は、
あまりオススメできません。
なぜなら、基本的に
一度セールスをかけた人に対して
二度目のチャンスが訪れる可能性が
非常に低いからです。
つまり、セールスのレベルが上がっていれば
本当はお客様になる人を
セールスレベルが低いために逃すのです。
これを繰り返していると
どんどんお客様になるはずの人を
逃し続けてしまいます。
結果、ビジネスの継続や、
モチベーションの維持なども
困難になってしまうというわけなのです。
そしてこのことは、
売上にも大きく影響してしまいますよ^^
契約率20%の人が
30万円の商品を10人に
セールスした場合
30万円×10人×20%=60万円
契約率50%だった場合
30万円×10人×50%=150万円
たった10名へのセールスで
売上としては90万円もの差がでてしまうのです。
どっちが良いですか?
また逆の考え方もできますよね^^
300万円売上を上げたいと考えた場合
・契約率20%の人:50名集客が必要
・契約率50%の人:20名集客で良い
これだけの差がでるわけですね^^
どちらを選んでも良いですが
セールスレベルを上げておくと
集客の負担が減ることは
間違いありませんよ^^
今回10のコツをお伝えしていますので、
1つずつ身に付けることで
セールスのレベルは上がりますから
コツコツとレベルアップしてみてくださいね^^
セールスのコツ4|集めるお客様を選ぶ
集まってくるお客様が
あなたのことを好意的に思っていたら
売りやすいと思いませんか?^^
でも、
「そんなこと無理だよ」
そうおっしゃるかもしれませんね。
しかし、実際には可能なことです。
集める段階のことなので
セールスの現場でのことではありませんが、
「文章や投稿などの発信」によって
集めるお客様を選んでいきます。
セールスと言うと
現場でのことばかりに
目を向けがちですが
もっと前からセールスは始まっているのです^^
ブログでの投稿、FacebookなどのSNS
さまざまなものがセールスに
影響を及ぼしてくるのですね^^
届けたいお客様のことを知って
届けたいお客様に響くように
投稿をしていくのです。
例えば、子育て中のママを
お客様にしたいのに
「上司に怒られる毎日から抜け出したいですよね?」
と投稿しても響かないのは分かりますよね。
それよりも、
「子育てだけでなく旦那の面倒も大変ですよね?」
と投稿する方が響くわけです^^
さらに、好意的に思って頂けるように
集まって欲しい層のお客様が
どんな人を好むのかについても
知る努力をしていきましょうね^^
客層によって好まれる人物像が違うので
ここでは、どんな層にも好まれる
一般的な例を出しておきますね^^
《どんな層にも好意的に思われる人物像》
・信頼できる人
・誠実な人、嘘、偽りのない人
・親しみやすい人
・笑顔が素敵な人
・人によって態度が変わらない人
投稿の中で上手く表現して、
あなたが望むお客様を集めてくださいね^^
セールスのコツ5|お客様から情報を集める
今回お伝えするコツの中で、
一番重要となるものと
言ってもいいかもしれません^^
売れないと言っている方の多くは
お客様から情報を集められていないのです。
お客様情報をしっかり集めていれば
お客様の欲しいものが分かるのです^^
お客様の欲しいものが分かっていれば
それを目の前に出してあげるだけで
簡単に売れてしまいますよ^^
だからこそ、お客様の情報を
しっかり集めていくことが
セールスを成功させる上で重要ということなのですね。
では、どうやってお客様情報を
集めていけば良いでしょうか?
いくつか情報収集のポイントを
お伝えしておきますね^^
《情報収集のポイント》
・申し込み時にアンケートや質問をする
・メール等のやり取り
・お茶会、セミナー等で会っているとき
・お客様のSNS発信
情報を集めるタイミングは
数多くあるわけですね^^
逆に、お客様情報が集まっていないならば
集まるまで、セールスをしないという方法を
選択するのも良いでしょう。
1回でセールスをする必要はありません。
2回会っても良いですよね^^
だって、お客様が欲しいものも分からずに
セールスするのは不安じゃないですか?
お客様の欲しいもの、必要なものを知って
自信を持ってセールスにのぞんでみてください。
そうすればきっと、
あなたの気持ちに答えてくれますよ^^
セールスのコツ6|提案資料を用意する
セールスをする際に、
提案資料は用意していますよね?
用意していない方は
ちゃんと用意しておいてください。
提案資料が必要となる最大の理由は
「伝わりやすくするため」です。
人は目から入った情報に
一番強い影響を受けます。
これはメラビアンの法則で
証明されています。
《メラビアンの法則》
・言語情報…7%
・聴覚情報…38%
・視覚情報…55%
つまり、いくら話をしても
提案書の影響力には
まったくかなわないということです。
提案資料が見やすく
理解しやすければ、
お客様は勝手に理解してくれますよ^^
そこに少しの言葉を添えて上げるだけで
セールスは成功しやすくなるというわけです。
特にセールスの中で重要となる
以下の部分は提案資料に盛り込むと良いでしょう^^
《最低限提案資料に盛り込む要素》
悩み、問題点を明確にする
↓
ゴールを明確にする
↓
解決策の提示
セールスのコツ7|ロールプレイングをしておく
ロールプレイングはご存知ですか?
ゲームなどにもありますよね。
ロールプレイングとは
役割を演じて疑似体験することです。
セールスもぶっつけ本番でやっていては
上手く話すことができませんから
ロールプレイングをしておくと良いですよ^^
特にセールスを得意としていない方は
できれば誰かを相手にして
ロールプレイングをしておきましょう。
ロールプレイングをする目的には
主に以下のようなものがあります。
《ロールプレイングの目的》
・流れを把握する
・戸惑わないようにする
・疑問点を洗い出す
・口を慣らしておく
・自信を持って話せるようにしておく
これらは実は
ある共通の目的があって行っています。
それが次の項目でお伝えする
「信頼を勝ち取る」という目的です。
自信がなさそうに話す人を
信用、信頼できますか?
話の流れに戸惑って
あっちこっち話が飛ぶ人を
信用、信頼できますか?
そうならないためにも
ロールプレイングは重要というわけですね^^
セールスのコツ8|信頼を勝ち取る
セールスクロージング(販売)を行う上で
信用、信頼が勝ち取れていなければ
絶対に契約されることはありません。
それくらい信用、信頼されることは
重要ということです^^
信頼できない人から
ものを買おうとは思いませんよね?
特にコーチ、コンサル、セラピストは
形のないサービスを提供しています。
形がないからこそ、
サービスを提供するあなた自身を
信用、信頼してもらうしかないのです。
ちゃんと話を聴いてもらうためにも
できるだけ早い段階で
信用、信頼を勝ち取りましょう^^
疑われた状態で話をしても
話半分で聞かれるので、
セールスをしてもまず失敗に終わりますからね。
信用、信頼を序盤で勝ち取るために
コーチングスキルである「傾聴」を
活用していくと良いですよ^^
傾聴を詳しく掘り下げると
長くなってしまうので
簡単にお伝えすると
「(耳も心も)傾けてちゃんと聴くこと」です。
真剣に、お客様に寄り添って
お客様の発する言葉を聴いていくわけです。
目をちゃんとみて、相槌、頷きをし、
お客様の言葉を受け止めていきます。
人はちゃんと聴いてくれる人を好み、
次第に心を開いていくのです。
あなたも心を開いて、
共感しながら、話を聴いていきましょう。
話を聴けば聞くほど、
信用、信頼が勝ち取れているはずですよ^^
セールスのコツというと
「話すこと」「トークの内容」に
フォーカスしがちですが
「聴くこと」はとても大事ということですね^^
セールスのコツ9|アウトを返しておく
「アウト返し」とは、
お客様の断りに対して
反論することです。
お客様の断る理由って
たくさんありますよね^^
断られて、そのまま終われば
契約ができず、セールスは失敗に
終わってしまうということになります。
だからこそアウト返しが必要となるわけです。
でも、お客様が断りを入れてきたタイミングで
初めてアウト返しをしているようだと
セールスとしては失敗の確率が高くなってしまいます。
「アウトを返す」のではなく
「アウト返しをしておく」のです。
つまり、事前にやっておくわけですね^^
例えば、一番多い断りの理由として
「お金がないから」があると思います。
それを事前に返しておき
お客様にも納得しておいてもらうのです。
例えば、婚活コンサルが
分かりやすいので例を出してみましょうか。
結婚適齢期を過ぎた場合
結婚が難しいという現実を伝える
↓
適齢期を過ぎてしまった場合
お金があればどうにかなる問題ではない
↓
適齢期を超える前に
結婚を決める必要がある
この内容をセールスとは全く関係ないときに
お客様自身で納得しておいてもらうのです。
そうすることで、セールスの際に、
「後になるとお金で解決できる問題ではない」
という言葉が引っかかってくるのです。
このようにアウトになりそうなことは
事前に返しておくと良いでしょう。
それがセールスの時に
生きてきますからね^^
セールスのコツ10|お願いセールスをしない
セールスのコツ10個目は
「お願いセールスをしない」
ということです。
お願いセールスとは文字通り
「お願いします。買ってください」
と、お客様にお願いして売ることです。
このお願いセールスの一番の弊害は
「商品の価値を下げてしまう」
ということにあります。
あなたが提供しているサービスは
お願いしないと売れないほど
価値の低いものですか?
そうではないですよね?
自信を持って、誇りをもって提供できる
そんなサービスですよね^^
その価値を自ら下げるような行為
やる必要なくないですか?
その価値を感じてもらえない人に
お願いしてまで売る必要は
ないのではないでしょうか。
自信を持って
あなたはあなたのサービスを
堂々と販売すれば良いのです。
その堂々とした自信を持った姿が
お客様の心に響きます。
「この人なら信用してもいいかも!」
「この人と一緒にゴールを目指したい!」
そう思ってもらえれば
きっと契約につながりますよ^^
まとめ
いかがでしたでしょうか?
セールスをする上でのコツを
10個お伝えしました^^
- セールスのコツ1|セールスの手順を知っておく
- セールスのコツ2|現状のセールスの問題点を知る
- セールスのコツ3|成約率を上げてから集客に取り組む
- セールスのコツ4|集めるお客様を選ぶ
- セールスのコツ5|お客様から情報を集める
- セールスのコツ6|提案資料を用意する
- セールスのコツ7|ロールプレイングをしておく
- セールスのコツ8|信頼を勝ち取る
- セールスのコツ9|アウトを返しておく
- セールスのコツ10|お願いセールスをしない
これら10個のコツを押さえておくだけで
セールスでの成約率は
上がっていきます。
全てをまとめてできないとしても
1つずつ取り入れていってみてくださいね^^
コーチ、コンサル、セラピストのような起業家は
形が見えないサービスを提供している方が
多いかと思います。
目に見えないサービスだからこそ、
お客様に正しく伝え、理解、納得してもらい
契約してもらう必要があるのです。
そのためには
セールスのコツを押さえておくことが
重要となります。
今回お伝えしました10のコツを活用して
あなたのサービスが多く方に届けて
一人でも多くの人の悩みを
解消してあげてください^^