問題解決能力を高める4ステップ
あなたは問題に直面したら、
少しでも早く解決したいと思いませんか？
問題解決が速くで上手な人と
問題解決が遅くて下手な人の違いを
お伝えしていきます。
そして、後に
問題解決能力が高まる
４ステップをご紹介します.
コーチ、コンサル
セラピストのための
「やわらかセールス」サポーター
松尾可奈です(^^)
こんな事を
聞いたことはありませんか(^^)？
私たちの脳は、都合の良いように
経験体験の記憶や情報が処理されていると。
それは、
脳内の中で意識できる情報を
少なくして、
脳内で情報量がキャパオーバーに
ならないように
情報量を調節しているからですね(^^)
例えば、
脳は、起きた事実を解釈する時に
本来の必要な情報を省略したり、
情報を一般化させ脳内に記憶したり
物事の事実を歪曲させて
整理して記憶することは日常茶飯事です。
ちなみに、人間の脳は、
小学校を卒業する１２歳で
やっと完成するといわれています。
それまでは、
まだ、大人の脳に近づくまでの
途中経過の状態なのです。
そのため、この時期までの脳は
情報を溜め込める量が
大人よりも少なく
この時の経験体験は特に
大人になって影響するともされています。
私たちの悩みや課題は
この脳の特性上、
的を得ていない解釈や記憶、理解から
来た情報である場合も多いです。
例えば、
両親から「お金がないと幸せじゃない」
という事を何度も言われて育った子供は、
「お金がない自分は幸せにはなれない」
と無意識にも思い込む場合があります。
その思い込みが人生の課題に
なったり悩みや問題を引き起こしていきます。
ですが、
実際のところは
お金があっても、無くても
幸せを感じる人は世の中にたくさんあります。
なので、
「お金がない自分は幸せにはなれない」
という事は、事実と関係があるか？
というと
関係がありません。
ですが、このように
私たちの脳は
私たちが都合の良いように
物事を、解釈しています。
そのため、問題解決能力を高めるには
都合よく解釈する前に
経験体験への意味づけを
意図的に
脳内で整理していく癖をつけることが重要です。
問題解決が速く上手な人は
意識的にも、無意識的にも以下を行なっている人だと感じています。
得られた経験体験からまず、
その気づきを得て、
さらにその気づきの要素から
「関連性」「影響性」を導き、整理していると感じています。
脳内で、
これらの気づきの情報が
点在したままではなく
それらが線で結ばれ
関連図ができるように
情報が整理されていると
その経験体験が次に活かしやすく
解決しやすくなります。
ですが、
問題解決が遅く、下手な人は
経験体験を
その時の感覚や感情的な流れで
意味づけを加え
自然発生的に記憶していることが多いです。
あるいは、客観的に状況をとらえて
問題解決するためのアイデアや
情報を持っていないがため、
そういったことが起こりやすくなると言えます。
最後に、、、、、。
私が問題解決能力が高い方と
関わりを深めて、
その方がされていた方法を活用することで
問題解決能力が高まった経緯があります。
その経験体験の振り返り方法の
一つをご紹介いたします。
↓ ↓ ↓ ↓
起きている問題点、課題から
起こる情報の１つ１つを整理して
その「関連性」「影響性」を見ていくこと方法です。
これは私のクライアントさんにも
おすすめしている４つのステップです。
↓ ↓ ↓ ↓
★★★★★★★★★★★★★
ステップ１
現在の課題や問題点の情報を
整理して、言語化する
↓ ↓ ↓
ステップ２
そこから得られる
複数の気づきを書き出す。
↓ ↓ ↓
ステップ３
出て来た情報で重要だと
思うものだけに丸をつける。
↓ ↓ ↓
ステップ４
重要だと思う気づきの２つの
「関連性」「影響性」
の視点で、さらに気づきを出す。
★★★★★★★★★★★★★
この訓練をすると
私自身、問題解決能力が高まりました。
また、概念化能力を高めることが
徐々にできるようになったのです。
問題や課題に思うこと、
悩みがある時は
実際には、本来の目的に沿った
本質的な的を得ない整理をしている時だと思われます。
問題や課題が解決するときは
本質的で効果的な視点や観点のもと
点在していた
浮き彫りになっていた課題や記憶が
線で結ばれて
関連性や影響性が明確になり
解決していく道順ができるときだと感じています。
また、今日お伝えした
４つのステップは
慣れないうちは脳に汗をかくくらい
エネルギーを使います。
これに次第に慣れてきたら、
もしくは、違和感を感じなくなってきたら
脳内の神経回路が発達した証拠だと思われます。
言語化力も高まり、概念化能力が
高まりやすくなるのでおすすめです。
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