はじめてのマーケティングリサーチ!ビジネス成功に必要な3要素の調べ方
こんにちは。
「やわらかセールス」サポーター
松尾可奈です(^^)
マーケティングとは
とても広い意味を持った言葉です。
この記事では
コーチ、コンサル 、セラピスト、
その他の個人事業主の方へ向けた
成果の出やすいリサーチ方法を
お伝えしていきます。
マーケティングをしたいと思っても、
具体的に何をしたらいいのか
次のようなことで困っている方は多いです。
- そもそも、どうやってリサーチをしたらいいか分からない
- リサーチしてみたけど、方法が合っているのか不安
もしマーケティングのリサーチについて
このような悩みをお持ちでしたら、
この記事を活用してみてくださいね。
目次
成果を出すマーケティングリサーチ方法
マーケティングリサーチを
難しいと思う方はとても多いです。
- 具体的に何をしたらいいかわからない
- 見込み客を探したいけど、見当がつかない
こんなふうに思う人は
目的が曖昧なまま、
マーケティングを行おうとしている
ケースが見られます。
しかし、目的を決めないまま
マーケティングを行っていては、
望んだ成果を手に入れることは難しいです(><)
成果を出すマーケティングを行うためには、
あなたのビジネスが成功するために必須な
次のことを決めましょう^^
- あなたの商品を
- 誰に
- どうやって知ってもらうか
この3つの要素をしっかりと決めましょう^^
===<例えば、私の場合>===============
「あなたの商品を
誰に知ってもらうか」
『あなたの商品を』
↓↓
やわらかセールスのノウハウを
『誰に』
↓↓
セールスが上手く行っていない方に
『どうやって知ってもらうか』
↓↓
ブログやFacebookを通して知ってもらう
================================
上の例のように、
あなたも3つの要素を
明確にしていきましょう^^
・あなたの商品・サービスを
・誰に
・どうやって知ってもらうのか
ここを具体的にしていきましょう^^!
マーケティングリサーチでの目標設定の方法
目標設定の方法|1.『あなたの商品』を決める
『商品』を決めるというのは
あなたの商品を作ったり、見直す
ということです。
「え?それってマーケティングじゃなくて
商品開発の話じゃないの?
もう商品はあるから読む必要はないかな?」
と感じられたかもしれません。
ですが、どれだけ素晴らしい商品があっても
次のような理由で売れない事があります。
- ライバルが圧倒的なシェアを持っていた
- ライバルが多すぎて目立たない
- 魅力がきちんと見込み客に伝わっていなかった など
あなたの商品をもう一度見直すことで
マーケティングの上で大切な
ポジショニングを確認できます^^
=====================
■ポジショニングとは?
簡単に言うとポジショニングとは
マーケットの中で、どういった立ち位置で
ビジネスを行っていくかということです。
ポジショニングは
あなたの商品の差別化を行うこと
でもあります。
そして、見込み客へ差別化された商品の
独自性をアピールすることが目的です^^
ポジショニングが成功すると
あなたのビジネスは見込み客から
次のようなイメージを持ってもらうことが出来ます。
- あなたの商品は〇〇だから好き
- あなたの商品は他にはない
- あなただからお願いしたい
コーチ、コンサル 、セラピスト、
その他の個人事業主の方の場合は
まずは、競合と同じポジショニング
になっていないかを確認しましょう^^
=====================
【ワーク】ポジショニングを考えてみよう!
ポジショニングを考えたり、
確認する方法は次の通りです。
あなたがしたいことや、あなたの商品で
他の人よりも自信を持っていることを
書き出してみましょう^^
<解答の参考例>
- 珍しい実体験がある
- 宣伝をしていないのに、口コミでお客様が集まっている
- 創始者から直接教わっている
- ビジネス経験ゼロからスタートした
- 対面しないでもコンサル・セラピー・コーチングが行える
- 心理学に詳しい
- スピリチュアルな要素がある など
出来るだけたくさん
書き出してみましょう。
もし、うまく見つからない人は
次のように自分に質問をしてみましょう。
<例えば>
- あなたは女性に人気がありますか?
- あなたは男性に人気がありますか?
- 自信のない人を勇気付けるのが得意ですか?
- 向上心のある人を伸ばすのが得意ですか?
- 問題の解決が得意ですか?
- 課題を見付けるのが得意ですか?
以上のような質問をたくさんしてみましょう^^
質問に答えていくうちに、
自分の自信・強みが明確になってきます。
自分がしたいことや、自分の商品の中で
自信が持てる物が見つかったら、
その専門家になりましょう^^
わたしの場合は
『やわらかセールス』の専門家
になります。
あなたが見つけた
自信の持てるものの専門家になり
届けたい商品のポジショニングをしましょう。
ここまで読んで
「わたしには難しいかも……?」
と思った方も安心してくださいね^^
上手く思いつかない時は
自分を分析する視点を増やす
経験や体験が不足しているだけです。
これから経験をしていく中で、
さまざまな視点を持つことができます。
今すぐできなくても大丈夫です^^
自分の考えをまとめるためには
日ごろから、思いついたことを
メモにまとめておくこと習慣を付けましょう。
友人・知人に
「私の強みってどこだと思う?」
と聞いてみるのもオススメですよ^^
目標設定の方法|2.『誰に』を決める
あなたの商品を買ってくれる
オススメのタイプを紹介します^^
- やりたいことが分からない人
- 心のブレーキがある人
- 独立や起業を目指す人
- 強みや才能が分からない人
- 信頼関係が築けている人
- あなたを尊敬している人
以上の人達を見込み客として
リサーチすることで、初心者の方でも
成果を出しやすくなります。
でも、見込み客が
どんな性格なのか、環境なのか、
好みを持っているのか
まったく分からないですよね^^
ですので、次はあなたの商品を買ってくれる人を
詳しくリサーチしていきましょう。
見込み客をリサーチする方法としては
以下のものがあります。
- 同業種のセミナーへ参加
- 人に紹介してもらう
- 友達や知り合いにいないか探す
- インターネットで検索する
- 想像する
マーケティング用語では
理想的な見込み客のことを
『ペルソナ』と呼びます^^
『やりたいことが分からない』と
悩んでいる人をペルソナにして商品を作れば、
あなたの商品が見込み客に喜ばれる
可能性は高くなります。
逆に、見当ちがいなペルソナに向けて
商品を作ってしまうと、
いつまで経っても売れません。
出来る限り具体的なペルソナを
作りましょう^^
直接ペルソナと話すこともできるので、
ペルソナが参加しているセミナーへ
自分も参加してみるのが一番の近道です。
目標設定の方法|3.『どうやって知ってもらうのか』を決める
次の二つが出来ていれば、
商品を見込み客が欲しがる形で
知ってもらうことが出来ます。
- 自分の商品のポジショニングを理解している
- ターゲットのペルソナが正確
逆に商品が売れない(知ってもらえない)
と悩んでいる方には
次のようなパターンがあります^^
- 間違った方法で集客・宣伝をしている
- 見込み客に響かないキャッチコピーをつけている
- そもそも見込み客じゃなかった
- 見込み客の問題や不安が解決できることを伝えきれていない など
一つ一つはバラバラの問題に見えますが、
実はポジショニングとペルソナ作りが
出来ていないから起こる問題なのです^^
マーケティングリサーチで大切なのは、
どうやって見込み客に商品を
知ってもらえるようにするかです。
どれだけ優れた商品でも、
見込み客に商品を知ってもらわない限りは
商品は売れません。
大事なのは、ペルソナに
正しいポジショニングで作った商品を
知ってもらうことです^^
ポジショニングとペルソナを
しっかり作り込めれば、
あとは好きなメディアで
情報発信をしていきましょう!
ブログ、Facebook、お茶会
なんでも大丈夫です。
むしろ、ブログを続けるのが嫌な人が
頑張って続けるよりも、
好きな発信の仕方をするべきです。
続けられて、楽しい情報発信を
心がけましょう^^
初心者がやりがちなマーケティングリサーチの失敗とは?
一番多い失敗は自分が売りたい
商品を先に作ってから、
買ってくれる人を探すという
マーケティングリサーチ法です。
しかし、自分が売りたいものが
必ず売れるわけではありません(><)
お客様には悩みや不満があり、
それを解消する方法を求めています。
商品がいくら素晴らしくても、
お客様が求めたものでなければ
商品は売れません。
次のことは絶対に覚えておいてください^^
- 自分から見て良い商品≠売れる
- お客様が求めている=売れる
ここを外してしまうと
どれだけ良い商品でも、
いつまで経ってもお客様に届きません。
「じゃあ今売れていない
商品はもうだめなの?」
こう思われた方も
いらっしゃると思います。
そんなことはありませんから
安心してくださいね^^
ここからは今の商品を
ペルソナに合ったものにする方法を
お伝えしていきます。
2つのマーケティングリサーチの方法
マーケティングリサーチをしていく上で大切なのは、
買った人ではなく、
これから買う人のことを調べることです^^
あなたの商品を手に入れたいと思うのは
買って問題を解決出来た人ではなくて、
まだ問題に苦しんでいる人ですよね。
まだ問題が解決できなくて、
あなたの商品を欲しがる人を
リサーチしていきましょう。
商品を欲しがる人のリサーチ法①|セミナーへ参加してみよう!
実際に問題を抱えていらっしゃる方の
声を聴くのが一番の方法です。
なるべく自分が行うセミナー・コンサルなどと
近いジャンルに参加しましょう^^
体験セミナー・体験セッションへ参加して、
近くの方へ声をかけてみてください。
出来れば仲良くなって、
連絡が取れるようになっておくのがオススメです。
なんだか情報収集のために、
騙しているような、裏切っているような、
そんな気持ちになる人もいらっしゃると思います。
その場合は、早い段階で
自分はセミナーをしたい側の人間であることを
お伝えしてしまって大丈夫です^^
できるだけ、本音で以下の情報を
教えてもらいましょう。
- 自分が思っている悩み・問題はなにか
- 何故体験セッション・セミナーを受講しようと決意したか
- 受講すればどうなると想像したか
- どういった解決策を望んでいたか
- どうなれば満足するか
お客様自体が持つ
生きた情報を集めることは
とても大事です。
可能な限り、ペルソナの精度を高めましょう。
商品を欲しがる人のリサーチ法②|ライバルのWEBサイトを見てみよう!
自分と似た活動をしている人の
サイトをチェックしましょう^^
以下の点に注意しながら
チェックしていってくださいね。
- キャッチコピーはどのようなものか
- プロフィールに信頼感を覚えるか
- どのような情報を中心に発信しているか
- お客様の声の職業・性別等はどのように偏っているか
- お客様の声の「受講する前」はどういった事に悩んでいたか
- お客様の声の「受講後」はどのような変化を手に入れたか
お客様の声は全て目を通した方がいいです。
ただ見るのではなくて、
あなたのビジネスに共通する情報を調べるという
着眼点を持ってくださいね。
ペルソナを作るために、
同業他社のサイトを見て回るのは
有効な手段です。
どちらの方法にも言えることですが、
一つ調べて終わりではなく
複数調べた上で共通点を探しましょう。
見付けた共通点が多ければ多い程、
見込み客への理解度が高まります。
ペルソナに合った商品にするには?
今の商品のコア部分を
変更しなくてもいい場合は
見込み客へ伝わる表現へ変更しましょう。
見込み客の共通点を思い出してください。
- 悩みや問題
- 受講することに決めたきっかけ
- 受講後の変化
- どうすれば満足するのか など
今の商品をリサーチした結果に合わせて
表現を変えてくださいね^^!
同業他社のキャッチコピーや
発信方法などを参考にするのもおすすめです。
ですが丸パクリする必要はありません。
あなたの商品を、お客様にきちんと届けられるようにする
ということを第一に考えましょう^^
まとめ
マーケティングは
『セールスマンの前に
お客様を連れてくること』
とよく表現されています。
しかしマーケティングが失敗している状態では
お客様を自分の前に連れてくることが
できません(><)
だから、正しいマーケティングが
必要になります。
マーケティングがうまくいくと
あなたは自分が本当にやりたいことに
時間を使えるようになっていきます^^
そのためにも
最初はしっかりとリサーチをして、
自分のマーケティング活動の質を
高めることが必要になります^^
- あなたの商品を
- 誰に
- どうやって知ってもらうか
この3つを明確にするためにも
リサーチをしっかり実践してくださいね^^
ですが、マーケティングリサーチは
一度やったら終わりではありません。
時代の変化によって、
ペルソナも、求められる商品も
変化していきます。
マーケティングに終わりはありませんが、
続けていくことが大切です。
ぜひマーケティングリサーチも
何度も繰り返しながら、
あなたのビジネス成功へと
繋げてくださいね^^
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